念のため最初に書いておきますが、私はパパ活に関係したことは一切ありません。純粋な経済(金銭)活動としていろいろ考えているだけです。
あと、パパ活をすることを推奨もしておりませんが、非難しているわけでもありません。 まぁやるにしても人に言わずにこっそりするくらいにしておいたほうがいいとは思います。
パパ活という言葉が使われだしてからもう10年にもなろうか?どうやらパパ活という言葉は、あるデートクラブ(マッチング会社)が作った言葉だそうです。
昔はネットなんかはなかったので、組織的に情報を集める必要があったが今はネットによる自分の情報発信や相手との情報交換が容易になったのでデートクラブのような組織に頼らなくても個人事業主的に(事業ではないが)できるようになりました。
とはいえ、やっていることはデートクラブと同じなので、時代が進むにつれデートクラブ⇒援助交際⇒パパ活。という言葉が変わっただけでして、言葉のイメージが悪くなるたびに新しい言葉で言い換えているのが新規参入を呼び込むためには重要なのかもしれません。 そういう意味では「パパ」と「活動」という言葉に怪しい意味はないのが素晴らしいのかもしれません。
さてこのパパ活。特に大学生にとっては非常にありがたいというか今までにない活況を見せております。
理由はいろいろあるとは思います。
もともとは18歳未満と関係を持つことは近年は条例的に極めてリスクが高く、表には出てきませんでした。
※JKビジネスは違法ですが⇒18歳以上なら問題なし。
これに加えて、最近はマイナンバーによる所得の捕捉が進んだこと
※水商売でも無申告が分かるようになりました。
というのもありますが、一番大きいのは、
2020年4月から住民税非課税世帯は大学の学費がタダになったことで、
⇒まともに稼ぐと住民税非課税世帯ではなくなるため、学費が必要になる
⇒表に出ない形で稼ぐ方法を模索し始める
⇒パパ活が手っ取り早い
というようなことみたいです。
あと、脱税を擁護しておりません。パパ活で貰ったお金は贈与税として申告しなければならないお金であることは間違いないです。 (なお事業として行っているということであれば、所得税の対象に余地はあるとは思います)
https://diichikeiei-t21.com/blog/1695
ただこれはパパ活に限った話ではなく、普通の恋愛関係であったとしてももちろん贈与税の対象です。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4402.htm
贈与税はお金の授受だけではなく、物品の授与でも支払う義務があり、複数の男性と交際のあるようなモテる(?)女性であれば、合計で年間110万万円を超える人は少なくないとは思います。
ただ、異性の歓心を引くために行ったプレゼントやサービスの提供(高額な海外旅行)などについては、税務署も積極的には調査していないとは思います。(何回も書きますが大丈夫だといっているわけでもなく、脱税を擁護しているわけでもありません。)
お金を直接渡すもの。特に通帳の残高に反映されるレベルについては贈与税を積極的に課していると思われます。
以上が私の考える金銭面のパパ活の経済的な行動でしたが、もっと別の理由もあるという考えがあって、オタキングの岡田斗司夫の切り抜きでこういう動画があります。
https://www.youtube.com/watch?v=RS5-0UkHF-s
最近は誰でも情報を手に入れることができるようになりました。10代の恋愛観も変わってきて、好きな異性と付き合うのではなく、自分に利のある異性を選ぶような時代になってきた。
⇒結婚は合法的なパパ活。という認識でパパ活を行う人が増えたみたいです。
ちなみにママ活というのもありますので。女性だけではなく男性も同じような活動をしているようです。(ですので女性も男性も同じようなことみたいです。)
これはレンタル彼女という話なのですが。少年誌でも連載できるくらいになったということですね。