共産党の某氏が自衛隊の予算をことを人を殺す予算という言い方をしたそうです。
人を殺す予算
発言は撤回したみたいですが、与党サイドはこの発言は問題だ。ということで少し問題になりましたが・・・・私は、討論会でちょっと言ってしまったこの程度の発言は問題にしなくてもいいのでは?くらいに思ったりしています。
理由としては
・実際問題自衛隊は人(敵)を殺すための訓練をしている
・警察≒政府≒自民党において、共産党のことを極左暴力集団として警察白書などで名指ししているしお互い様なのでは?
極左暴力集団
まぁ、この発言によって自衛隊の人が傷つく。自衛隊を馬鹿にしている。ということで心情的なものに訴えてはいるのでしょうが、当の自衛隊員からするとこの程度の発言よりも、憲法9条の解釈、集団的自衛権の政府解釈、安保法制のほうがよっぽど現場に出る自衛隊員を馬鹿にしている。(命を懸けて仕事をしているのにそのサポートがない。だったら平時に人殺しの予算といわれようが有事には全力で対応できるほうがマシでは?)と私なんかは思ったりします。
ローマ人の物語で有名な塩野七生という人がこんなことを言ってます。
塩野七生
差別をなくす唯一の道は、禁句や差別用語を使わないことではなく、
面と向って堂々と言い合うことではないか
(中略)
おたがいに馬鹿ではない。
口には出さなくても胸のうちでは思っていれば、誰にだってわかる。
そのほうが性質の悪い、そしてほんとうの意味の差別ではないだろうか。
もともと共産党なんかは内ゲバ、総括で敵よりもむしろ身内を殺す集団であって、それをなんとも思っていないのだから、自衛隊のことを人殺しの集団というのはなんとも思ってないのかもしれません。(人を殺すという表現について、何の頓着もないのでは?ということです。)
だからこの発言に対抗して共産党のことを極左暴力集団とか暴力によって革命を目指している政党などと言えばいいのでは?と私なんかは思ったりします。
これ・・・・僕が言っているわけではなく、警察庁が最近作った公式の資料で使っている表現ですのであしからず