女性が輝く社会

 租税教育ということで、とある高校で税の授業を250人くらいの前でしてきました。
 普通科と家政科がある学校ですが、私の話をまともに(ある程度興味をもって)聞いてくれたのは基本的に家政科のほうでした。

 私が福山雅治(古い・・・)くらいのイケメンなら女性ばかりの家政科から注目を浴びるのはわかります。
 しかし私は全くのイケメンではないので、学科全体の傾向としては家政科のほうが人の話を聞く気があるのだろうと思います。

 家政科という学科自体が女性が輝く社会という政府の方針からすると時代にマッチしない学科なのかもしれません。
女性が輝く社会
しかし人間の能力が一定である場合、「学ぶべきもの」があまりないほうがいろいろなものに興味を持つ余裕が出るのかもしれませんね。

 話は全く変わりますが今の日本で一番必要な人間は「普通科で優秀な人」よりも、「家政科で優秀な人」ではないか?と思っています。

 理由としては中身も経歴も優秀というのは世の中にあふれていてあまり必要ではなく、
 中身は優秀であるが経歴は普通。という人が必要で、裏役をしっかり務めることができる人を企業は募集しているような気がします。(私もそういう人が欲しい)

 そもそも女性自身ですら「嫁が欲しい」という人が多くいて、
女だけど嫁が欲しい
 優秀なサポート役というポジションを自分はやりたくないけどだれかいないのかなぁ。。。。ということを思っているわけなんですかね。

 今回言いたいことは、いわゆる優秀な大学を卒業して主役となる職業をやることだけが幸せなのではないということです。
 家政科のような経済活動の主役になれる学科ではなくても、優秀であれば非常に重宝されている現実をもっと出すべきで、サポート役を積極的に選べる。という社会になることだって女性が活躍する社会だとは思うのですが・・・・それを真正面からいうと社会的に抹殺される世の中なのはどこかで変えていってほしいとは思います。

 
 

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