職域を守る

 自分の仕事を取られるという恐怖(?)から仕事を意図的に自分が有利になるように動く人が多くいます。

 営業マンであれば、自社製品より他社の製品のほうが優秀だとしても他社製品を売り込むわけにはいかないので、口八丁手八丁で何とかして自社製品を売り込むことに

 恋愛であれば、自分が他者よりいかに優れているのか?というアピールをすることにもなります。

 私はこういうのが苦手であるがまま話をしてしまうので、少なくとも恋愛には向いてはいませんでしたが・・・・

 ありがちなのは、上司からの命令に対して部下ができないという(部下の意図としては自分がやらなかったらできる人はいない→自分の地位が保てると思っている)ことで、上司はほかの部下にちょっと難しいかもしれないがやってみろと言ってやらせました。っで結果ほかの人でもできるわけですが・・・・

 複数いる部下の中で一番職階が高いので、自分がいかに優秀なのか?という自信はあったのかもしれませんが、実はそんなに能力に差がないという現実はその上司は知っていて(むしろ人間性などを含めれば結構下の評価である)・・・・残念な人っているんだなぁとは思いました。

 自分が優秀だと思うことは人として生きるにはある程度必要だとは思いますが、そんなに言うほど変わらないよ。ということです。

 韓非子にはこういう一節があるそうです

 智を以て愚に解けば、必ず聴かれず

 (私の解釈では)正論は社会においてほとんど役に立たない。ということで、(自分の中の正論として)こんなブログを書くのも社会にあまりたたないのかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=nQVtSrOJveo

 

 

 

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