JTBでバスの手配を忘れてしまってなんとかごまかそうと頑張った結果大問題になりました。
バス手配ミス
まぁ・・・確かに観光シーズンでもあり失念してしまった結果、バスが手配できなくなったということで気が動転してしまったのでしょう
こういう場合はどうするのか?某バス会社の人に聞いてみると、昔このような事例があったらしくその時はバスが手配できないのでタクシーを大量に貸切ってバスの代わりにタクシーが100台くらい並んだそうです。(その時の担当者は永遠に語り継がれる伝説を作りましたね。)
タイトルが言われた(本人は言っていないらしいけどね)時代はパンもなければケーキもありませんでした。
しかし今の時代バスがなかったとしてもタクシーであれば大量に貸切することができますね。そもそも別の日にするという手法も考えられます。
これらによってお金的には大損ですが、最低限の社会的信用という意味ではある程度カバーできると思います。このように対応すればよかったのですが、担当者は気が動転してしまってやってしまいました。
これってJTBにおいて不測の事態が発生した時の対応の周知徹底が足りなかったという面もありますが、おそらく会社においてこの手のミスをした場合会社にいれなくなる空気を作り出しているのではないか?という側面もあると思います。
韓国の沈没船と同列に並べるのは少々違うのでしょうが、この船長は自分の身を何とかして守りたいという気持ちによりこのような不適切な行動をとったのでしょうか?
韓国船沈没
ほんの一時の気の迷いが人間をとんでもない行動を引き起こさせる。韓国の船長は大量殺人につながりましたがJTBの事件はある意味笑えるという結果を引き起こしました。
発注ミスを笑って終わらせる(もちろん対外的には平謝りでしょうが)文化が少々失われている。これは社会に余裕がない証拠なのかもしれませんね。