コリジョンルール

 コリジョンルールで野球のプレーが混乱してます
コリジョンルール
 現場が混乱するとかわかりにくいとかいう批判もあり、若干変わるようです。

 ただ、あまり野球を知らない僕からするとこのルールは非常に明確なもので、端的に言えばボールを持っていないキャッチャーは走路に入ってはいけない。というだけなのに何が分かりにくいのだろうか?とは思います。

 キャッチャーは走者をブロックしてはいけない。というのがあっても
外野からはホームにまっすぐボールを投げようとしたのに
・「たまたま」走者をブロックするような位置にボールが行ってしまって
・ボールを取るために「やむを得ず」走路に入って、
・「妨害する意思はなかったのだが」妨害する形になってしまった。
これをアウト(ルール上認めるということです)にすべきというのが大方の見解だそうです。

 私が思うにこれをセーフにしたらなし崩し的になんでもありな状態に戻ってしまうのでは?と思ったりします。(演技力次第でなんとでもなる)

税務調査的に考えれば、
会社に利益をもたらす経費だと思って支出したけど
・「たまたま」社長個人の利益になるような経費になってしまって
・効果はなかったが支出した以上「やむを得ず」経費になって
・「個人に利益を帰属させる意思はなかったのだが」個人の利益に資する形になってしまった。
これを認めろと会社が言っても税務署的には認められないとなることは多いでしょうね。

 スポーツ(興業)ですしコリジョンルールを改正するのはいいと思いますが、極めて分かりやすいルールを、わかりにくいという理由で改正するのはやめたほうがいいのでは?とは思います。
・野球の醍醐味はホームのクロスプレーだ。
・レガースは何のためにつけているんだ。
という原則論を主張して変えるほうがいいのでは?とは思いますが・・・これを言わないで変えることが興業には求められているのかもしれません。

コリジョンルール
 俺たちひょうきん族の懺悔室のように言い訳してみますか?いやいや、興業的には面白さがすべてです。面白くないルールは基本ダメでしょ。

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