学歴フィルター

 荒れる元になりそうな題材ですが・・・・あえて書いてみます。

 私は学歴フィルターは別にあってもいいんじゃないのか?とは思います。

 ただ、学歴フィルターを使う会社って採用する人を選ばないといけないいけない会社であり⇒大企業⇒対外的なイメージが非常に重要。

 というのがあって表には出てはいけない話なのが面倒ですね。

 我が業界では、少なくとも資格で差別するのは「慣習」として認められている(?)のですが、これは問題になってません。

 資格で差別するのは良いが学歴で差別するのが問題というのがダメというのが今の社会のようです。

 

 私は学歴フィルターはあってもいいとは書いてますが、私が使うことはありません。

 ハートマン風に言えば、

俺は厳しいが公平だ。学歴差別は許さん。東大、Fラン、中卒のすべてにおいて

 俺の使命は役立たずを刈り取ることだ 愛するビジネス界の害虫を!。

 といったところでしょうかw

二月の勝者

 というドラマ(マンガ)が結構人気があります。

https://www.ntv.co.jp/2gatsu/

 舞台は東京での中学受験の塾なのですが、私も田舎の中学受験の塾には通っていたのでなんとなく雰囲気というか共感できるところはあります。

 受験塾の小学生って本当によく勉強する(させられる)よなぁ・・・・とは当時から思っていたのですが、当時の私はとてもこんなに勉強できませんw。ということで相当サボっていました。(人生のどの時点をとってもこのドラマの小学生のように勉強したことはありませんが)

 

 話は変わって、この1年ちょっと時々小学生(現在2年)に将棋を教えていたりします。 将棋は強くなるためにいろいろ勉強することがあるのですが、将棋は受験勉強に通じるものが結構あり、

将棋が強い≒受験勉強に強い≒有名大学に進学

 という図式が当てはまりやすいです。(私は将棋も勉強も微妙・・・というくらいですが)

 私が将棋を教えている小学生も、強くなるための勉強法として短手数の詰将棋を勧めてはいるのですが、比較的短い手数の詰将棋をコツコツやる。というのもなかなか難しく最近ようやくできるようになってきました。

 という書きぶりはしていますが、小学校2年生でこのコツコツ詰め込むという作業をこなせるというのは相当なメンタルがないとできません。

 上のマンガは小学6年生のことですがそれでもこういうことです。(大人でも自分の弱点を克服どころか認めることすらできないのにw。)

 

(以下は将棋の知識が必要です)

 将棋を教える上で子供特有の難しさというのは、例えば序盤では駒得が重要だが、終盤では駒得はあまり重要ではない。というような局面で正解が変わるようなものです。

 他には、相手が振り飛車には、対振り飛車用の守り方をしないと損で、矢倉のような対居飛車用の守り方は不利になるよ。っていうようなことです。

 子供って正解を一つにしてやらないとなかなか理解がしてもらえず、また多様な価値観を教えるのが本当に難しいんだなあ。(だから一つの価値観でのみでしか考えられず、いじめみたいなものが発生しやすいのか。)というのは実感しました。

 

 とはいえ、この小学生は凄いことには間違いないのですが、残念ながら小学2年生で私が教えられるレベルではとても将棋のプロにはなれないでしょう(そういう意味では凡人)。ですが学業で身を成り立たせるのは簡単にこなす可能性が高いです。

 人にもよりますが、少なくとも私が教えている小学生は学業で身を立てるというのは難しくないですね(尤も今の時代は学業一本でで身を立てるのが難しい・・・・子供に何をさせるのかが本当に難しい時代なのだと思います。)

元(現?)A〇女優が

 公認会計士を目指すそうです。

https://twitter.com/7mi_m/status/1430504325856468996

 現在は日商2級に奮闘中で前回はもう少しというところみたいです。

https://twitter.com/7mi_m/status/1397439966737670145/photo/1

 

 公認会計士になるのは容易ではないですが、全く違う分野とはいえ頂点にまで行った人間であれば、その集中力で頑張れば不可能ではないとは思います。

 また公認会計士にならなくとも、日商2級あれば業界未経験の人でも普通に採用する事務所は多いと思いますので、その美貌と知名度を使わずとも仕事はできると思います。

 むしろ公認会計士の仕事をしたいなら、日商2級(できれば1級)を取得してから監査法人に面接に行けば、資格だけで採用の可能性がありますし、前職(?)を鑑みてくれれば喜んで採用してくれる事務所は多いのではないか?と思います。

 ネタじゃなく2級受かったら面接だけでもいいからうちの事務所に来てくれないかな

 もしくは、将来従業員になる(かもしれない)人をこのお店に見に行ってきました。とか言ったら経費にならないですかね(なるわけないですねw)

http://asakusa-rockza.com/actress/307?lang=ja

 

 いろいろ賛否はあると思いますが、私は我が会計業界の知名度を上げてくれる人は大変ありがたい存在だと思います。

 会計士協会の広報は下記のようなしょーもない(失礼)ことで知名度を上げるためにお金を払うのではなく、会計士協会に知名度をもたらしてくれる人を利用させてもらう方ががいいと思います。(協会は絶対に動かないでしょうが・・・・w)

https://jicpa.or.jp/news/jicpa_pr/

 

 

パチンコ

 30年以上前のドラマであぶない刑事というのがありまして、それのパチンコ台が新しく出たので行ってみたらたまたま2万円程勝ちました。

 昔(受験生時代)は毎日のように行っていたのに、会計士試験合格後は全くと言っていいほどやってなかったわけですが久しぶりに言ったことでその熱が戻ってしまいました。

 パチンコをこの3日間程仕事そっちのけで行っていて熱くなってしまっていたのか、他人が確保している台を打ってしまうというパチンカー的には絶対やってはいけないミスをやってしまいました。(パチンコ歴は長いですが・・・・人生でこのミスは初めてだと思います)

 とはいえ、そのミスを反省している間に我に返ってパチンコ熱が解けたような気がします。

 昔に比べたらパチンコ店は合理化がすごく進んでいて変わったんだなぁ・・・・と思いながら、明日からは我に返って仕事をしようと思います。

 パチンコはやめてドラマのDVDを見直そうと思います。

コロナ対策

 なんか、コロナ対策でお酒を提供するのは反社と同じレベルにしたいのかなぁと思いました。

https://news.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E8%A5%BF%E6%9D%91%E5%A4%A7%E8%87%A3

 西村大臣が、緊急事態宣言下で酒を提供する店には金融機関からお願い(圧力)をしてもらうと発言

 私は法律家でも行政官でもないですが、コロナ対策を見ていると本当に憲法について考えさせられます。

コロナ特措法などの法律については、私は憲法違反だと思っているくらいですがこれは少数説位なのは自分でもわかります。(法律の設計については優秀な官僚が鉄壁に作っているという信頼感はありますね)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD2323M0T20C21A5000000/

東京で都知事がやっている一連の営業停止命令は、憲法違反だと思っていて訴訟を起こしている会社もあり、これは少なくとも有力説くらいにはなると思っています。(法律の運用については政治的判断でやりすぎということは十分あり得ると思っています)

https://netatopi.jp/article/1325484.html

 しかし今回の西村大臣の圧力のかけかたは完全に憲法違反だと思いますし、これは多数説になると思います。(裁判にはならないので判例にはならないでしょうが)

 優秀な官僚がこのような憲法違反といえる発言を大臣にさせたとは私は思っておらず、このような発言をしたのは迫りくる衆議院選挙にとにかく選挙で勝ちたい一心で言ってしまったような気がしています。

 実際に先週あった東京都議会選挙で自民党圧勝と思われたところ惨敗といえる結果になり、その原因が都知事の法律度外視の規制というか過剰なコロナへの対応を国民が求めていたということなのかもしれません。

 国民が憲法違反だろうが何だろうがコロナ対策をしていることを望んでいる。

というのが多数の国民が思うところであり、科学的見地とか憲法とか無関係でとにかくコロナ対策をしっかりやっている姿勢を見せれば選挙に勝てるとなってしまったのかもしれません。

 以前から書いているように私はコロナ対策に不満がありました(念のため書いておきますがコロナに対する過剰な対応という意味での不満です。)が、都議会議員選挙を見ると国民はもっと対応を必要としている。ことがよくわかりました。

 議員からすると、愚策だろうが、恨みを買おうが、憲法違反だろうが、国民の多数から支持を得られる政策を実行するのが仕事です。

 私は議員ではないので思ったことが書けますが、ほんとに日本人は何考えているんだろうなぁ・・・・と思います。

 反社ですら個人情報の提供を差し控えているがお酒を提供する店を公表するということは、お酒の提供が反社より悪いことということみたいですが・・・・本当に謎です。(注:今回の西村大臣は西村やすとしさんで、挿絵とは別人です)

 

哲学

 お客様のお子様が大学受験の年齢になったということで子供が東洋哲学を専攻する大学を受けるという話になりました。

松本:哲学とはこれまた金にならない学科(哲学は文学部)を選びましたね。

社長:まぁ大学行ってもどうせ勉強しないから名前さえあればいいんだよ。

松本:しかし哲学って、私の感覚だと歴史や文学から興味をもつことが多くて、それだと西洋哲学になりがちなところ、東洋哲学を選ぶのはなにかあるんですかね?そもそもお子さんって勉強好きでしたっけ?

社長:松本さんは理系出身だからわからないと思うけど、文系の中で哲学に行くやつって、本当に勉強したい奴は若干いるけど、ほとんどは勉強したくないくせに箔をつけるために選ぶ学科なんですよ。  仮に勉強が好きになったとして、東洋哲学であればインドに留学すればそれだけでそこそこの地位には行けるし、東南アジアや南アジアに留学すれば、そこで勉強をせずに遊んでいるだけでも何らかの学びはあるから、それだけで人生に役に立つことは多いと思う(社長は大学時代元バックパッカー)。

松本:経営者って自分の子供を経済学、経営学系の大学を希望する人が多い(大学の友達も経営者の息子が多くてそこで人脈が作れる、考え方などを学べる)と思っていたのですが・・・・?

社長:2代目社長と知り合ってもなぁ・・・・。そういうメリットはあると思うけど、ろくでもない2代目とかも多いから悪影響もあるし。  むしろ大学時代はヒッピーやバックパッカーのような生活をしてほしいな。社長業は大学ではなく実務で学んでほしいかな。

 いろいろな考え方があるものです。

https://www.youtube.com/channel/UCduDJ6s3mMchYMy2HvqalxQ

最近面白いと思った哲学系のyoutuberです。頭を使いたくない人はこういう要約されたものを軽く聞くがちょうどいいですね。

 

 こういうのを考えるのが好きな人は、哲学の本を読みましょう(私は無理ですねw)

スパルタな幹部研修

 私の大学時代の同級生(社長)が管理者養成学校のようなところに行ったそうです。

(これに行ったわけではないですが、こういう研修らしいです。参考までに)

日本一のスパルタ学校「管理者養成学校」の訓練が凄すぎる

  こういうことを会社の中でやってしまうと完全にパワハラ扱いになるのでしょうが、少なくとも本人が希望して行っている学校という形であればそれなりに厳しいことをやっても問題がないのでしょう。

 ですのでほぼすべての生徒の方は、その授業で罵声を浴びたりすることで圧倒され、意識が変えていく訳ですが・・・・残念ながら(?)私の同級生は平然とした顔で帰ってきました。

 まぁ・・・・その社長は大学の中でも5本の指に入る有名人で、罵声を浴びるくらいは大したことはなく、むしろ先生を圧倒していたのは容易に想像がつきます。

 その社長に言わせると普通は音をあげる人は多いと思うけど

・水と食料は確保されている

・少しであっても眠れる

・肉体的苦痛を受けることはない

・精神的苦痛も(自衛隊に比べれば)大したことはない

 先生役の人もこういう生徒を持つと難しいでしょうねw。

 

 むろんこの幹部研修に行ったのは自分のためではなく、自社の従業員を行かせようとしていて、その前には自分が体験しないとダメだ。という率先垂範で行っているだけなのですが、そんな中でも学べる点は多数あったようで有用だと言っています。

 私のところは行かなくてもいいかな・・・・

 理由としては、すでに相当の職業意識を持っている人には必要ありませんし、こういうのをすでに経験していても意識の変わらない人は行っても無駄ということです(私は後者ですが・・・)

 会社の空気を変えたいという人がいれば、こういう時にこそ外部の力を頼るのはいいと思います。

 顔つきまで変わってくるかもしれませんね。

 

 

 

休業要請

岡山でも5月頭から時短営業要請が出てきました。

 私もお客様の関係でお店に言って必要な書類を作成するために飲み屋街(中央町等)に行ったのですが・・・・警察とか役場の職員がすごい勢いで見回りをしていまして、人3,4人一組でが一店舗ずつ見回りをしていました。

 おそらく偶然ではなく、毎日回っているのだろうと思って聞いてみるとほんとに毎日のように見回りをしているとのことです。

 その後飲み屋街の公園で人がたむろっているから、野外で飲んでいる人かなぁ・・・・と思ったら、警察と役所の職員の集合場所(?)みたいになっていてほんとに厳しいなぁ。と感じました。

 警察も役所も暇なんだろうなぁ(夜のみに行けないしw)・・・・と思いつつ、この見回りの中でも少しだけ空いている店はあるので、そこには何人かお客が入っている様子でした。

 今回の時短営業要請は、協力金という形でお金が出るのでそんなに悪くなるお店はあまりないですが・・・(飲食店などの)営業許可を取ってないと貰えないようでして、そういう手続きをしていない人はどうにもならない気がします。(もしかしたらお目こぼしでもらえるようになるのかもしれませんが)

 日本の法律にのっとって書類関係をちゃんとしてから営業をする。という当たり前のことですが、これができない人は保護しない。というのが進んできて、私のような仕事がはかどるという世の中になっているようです。

 但し書面だけで判断するようになると、こういうことにもなったりします。実体を考えていかないとおかしい制度になってしまうかもしれません。

人を雇うこと 

  確定申告が終わって、我が業界では3月決算の申告や監査で一番の繁忙期が来ますが、私自身は今年は決算も監査もほとんどなくてすでにGW気分です。

 ただ、期限が迫っていない仕事がまだ残っているのでのんびり仕事をやれているというのが実際のところです。

 

 人を初めて雇ってから1年が経過しました。最初はどうなるのかなぁ、と思っていましたが今のところ順調な気がします。

 人を雇うにあたって、自分が会社員時代に嫌だったことはさせない。というのがあって

・移動時間も労働時間に含める

・有給は取らせる、残業は待ち時間だったとしても計上する

・仕事に関する予習(勉強)は労働時間中にさせる

 など・・・・主にお金に関することですw。 ただ私としては、従業員は労働というサービスを提供する代わりに、経営者はお金という対価を支払うことで成り立つのが労働契約なのであり、 やりがい・社会貢献などは自分で持つものであり、他人から強制されるものではないと思います。(責任に伴う給料を払って初めて責任感を持ってもらえる等)

 この辺について労働基準法的には当たり前のことですが、我が業界は・・・微妙な事務所が多い気がします。(まぁ、その分我が事務所の給与は低いのかもしれませんがw)

 

 このたび従業員が増えて、複数の従業員になりました。次のレベルは従業員間の人間関係をよくしていくことです。 人によって考え方が異なるので・・・・しっかりまとめていきたいと思います。

 

https://www.youtube.com/channel/UCekWWEt1QzxHUOEWlRwgeJg

 最近、面白いと思ってよく見る看護婦向けのyoutuberです。

 個人の病院と税理士業界はちょっと似ている気がしていて

・一人の医者と複数の看護婦⇒一人の税理士と複数のスタッフ

・共に専門職である

・共に会社の勤続年数よりも、業界経験年数がものをいう

・共に転職しても、会社は変わるが業種は変わらない人が多い

・専門が分かれる(内科、外科⇔法人税、所得税、相続税)

・定年が基本ない(働けなくなるまで働ける)

スタッフの満足度を上げることについて、参考にしたいですね。

 最近、私の周りでいわゆる毒親の話がよく出てきます。

(「毒親」がどういう親なのかわからない人は検索してください)

 簡単に書いてはいますが、そもそも教育には絶対的に正しいということは基本的になくて、子供の状況に応じて親の役目も変わらなければならないというのが難しく、結果的に毒親になってしまうこともあるとは思います。

 私も小さい子供がおり、自分が毒親にならないようにはしたいです・・・がどうなるかはわからないです。

 自分が毒親になろうと思ってなる人はいないと思います。しかしながら自分の育った環境が毒親になりやすい環境(例えば、自分の親が毒親であった)場合などは無自覚的になってしまう可能性が高いとは思います。

(北斗神拳のように、一子相伝の毒親をめぐって悲劇が繰り返されるわけです)

 これは職場にも言えるような気がしていて、毒上司(?)ともいえる人に教えられるとその伝統が引き継がれてしまう(社風として残る)のもあるような気がします。

 もし自分の上が毒になる人だと思ったらどうすべきか?

 正解は、そこから逃げるという選択を一刻も早くとることです。

 私も毒上司にあたったことがあるのですが、その時に逃げる(あきらめる)という選択をとれたのは、今から思えば先見の明があったなぁ・・・・と自負していますw

 新天地で頑張る人が多い時期ですが子供はどうにもなりませんが、いい年をした大人であれば、上司だからと言ってむやみに信じるのではなくちゃんと考えて接することが私は大切だと思います。